丸房露のためのマーマレード

三柑漬様を紐解き、マーマレードとして復刻

寛永16年(1639年)創業の鶴屋には、江戸中期の宝暦5年(1755年)頃に編纂された「鶴屋文書」という4冊の菓子製法書が残されています。
その中の1冊「菓子仕方控覺」に記されている「三柑漬様」を紐解き、
海を渡ってスペインから伝わった柑橘類佐賀県産「クレメンティン」を使用した、丸房露にひと味足して楽しめるマーマレードを作りました。

マーマレードの素材に選んだのは、佐賀県藤津郡太良町の
「田島柑橘園」が栽培するクレメンティン。
田島柑橘園の田島彰一氏は、
日本で初めてクレメンティンの栽培に成功した第一人者です。

ふわりと香る豊かな香りと濃厚な甘みと、
果皮の食感を残した歯ごたえのある口触りのマーマレードは、
素朴な丸房露の美味しさをより一層引き立てます。
丸房露にたっぷりのせると、1瓶でおよそ丸房露4枚相当です。

写真:紙袋

お手提げ袋
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